こんにちは、Re:おじです。
最近、年金定期便や老後資金について調べる機会が増えました。 NISAで資産形成を考えたり、老後2000万円問題を読み直したりしていると、どうしても「いくらお金を準備すればいいのか」に意識が向きます。
しかし、調べれば調べるほど逆に気づかされることがあります。
それは、
「お金以上に大切なのは健康ではないか」
ということです。
そんな中で気になったニュースがありました。
2027年3月から、OTC類似薬と呼ばれる一部の医療用医薬品について、患者の自己負担が増える方向で制度改正が進められています。 対象には解熱鎮痛薬、花粉症の薬、胃腸薬など、身近な薬も含まれています。 制度の目的は医療費の抑制やセルフメディケーションの推進などとされています。
このニュースを見て、私は改めて
「健康こそ最大の資産であり、最大のコスト削減なのではないか」
と感じました。
2027年3月から薬代の負担が増える
現在検討されている制度では、OTC(市販薬)と同じ成分を持つ医療用医薬品について、薬剤費の4分の1を「特別料金」として追加負担する仕組みが導入される予定です。 対象は約77成分、約1,100品目とされています。
国としては、
- 医療費の抑制
- セルフメディケーションの推進
- 現役世代の保険料負担軽減
などを目的としているようです。
制度の是非はさておき、利用者にとっては負担増となる可能性があります。
一回の負担は小さくても積み重なる
例えば、
- 花粉症で毎年薬をもらう
- 胃薬を定期的に使う
- 腰痛や肩こりで湿布や痛み止めを処方してもらう
- 便秘薬を継続して使う
という方は多いと思います。
一回あたりの負担増は小さくても、 毎月・毎年・10年・20年と続けば家計への影響は決して小さくありません。
老後は年金が中心になる方も多いでしょう。 その中で医療費や薬代が少しずつ増えていくと、家計への負担は確実に重くなります。
私自身は病院にほぼ行かない。でも…
ここで少し生活の話をすると、 私はほとんど病院に行かない生活をしています。 薬を飲む習慣もありません。
正直、今回の制度改正を見ても「自分にはあまり関係ないかも」と思っていました。
一方で、妻は数か月に一度通院しており、 診察で3,050円、薬代で1,280円ほどかかっています。 一回で約4,300円、年間にすると1万円台の支出になります。
この数字を見ていると、 健康であること自体が、かなり大きな“キャッシュアウト防止”になっている と気づかされます。
老後資金を考えていて気づいたこと
年金定期便を確認したり、老後資金について調べる中で感じたのは、
老後資金は「収入」だけの問題ではない
ということです。
もちろん、
- 年金がいくらもらえるのか
- NISAでどれだけ資産を作れるのか
- 退職金はいくらなのか
も重要です。
しかし同じくらい大切なのが、
支出をどう抑えるか。
特に年齢を重ねるほど増えやすいのが医療費です。
現役時代はあまり病院に行かなかった人でも、高齢になるにつれて通院回数が増えることは珍しくありません。
健康は「キャッシュアウト防止資産」である
投資で年間数万円の利益を出すのは簡単ではありません。 副業収入を増やすのも努力が必要です。
しかし健康であれば、
- 病院に行く回数を減らせる
- 薬代を抑えられる
- 通院の交通費もかからない
- 病気による収入減のリスクも抑えられる
可能性があります。
つまり健康は、
お金を生み出す資産ではなく、 お金が出ていくのを防いでくれる“守りの資産”。
医療費が上がっても、健康であれば影響を受けにくい。 制度改正の波を最小限にしてくれる資産でもあります。
50代になって感じる健康の大切さ
若い頃は多少無理をしても何とかなりました。
しかし50代になると、
- 体力の低下
- 疲労の蓄積
- 血圧や血糖値
- 腰や膝の不調
などを意識する機会が増えてきます。
老後資金を準備することも大切ですが、 その資金を活用できる健康な体がなければ意味がありません。
旅行も趣味も家族との時間も、健康があってこそ楽しめます。
まとめ
2027年3月から始まるOTC類似薬の負担増は、 医療費のあり方を考えるきっかけになる出来事だと思います。
年金や老後資金について調べる中で、
- お金を増やすこと
- 支出を減らすこと
の両方が大切だと感じました。
そして、その支出削減の中でも大きな意味を持つのが健康です。
NISAも大事。 年金額の確認も大事。 節約も大事。
でも、その土台となるのは健康。
今回の薬代負担増のニュースを見て、私は改めて
「健康こそ最大の資産」
だと感じました。
※制度内容は2026年7月時点で公表されている情報を基にしています。今後の法改正等により変更される可能性があります。

