こんにちは、Re:おじです。
最近、年金や老後資金、NISAによる資産形成について調べることが多いのですが、そんな中で興味深いニュースを目にしました。
経済産業省が進める「健康経営」の取り組みについて、企業がどのように従業員の健康に取り組んでいるかを開示し、投資家が企業評価や投資判断に活用する流れが強まっているという話です。健康経営は単なる福利厚生ではなく、企業価値向上につながる経営戦略として位置付けられつつあります。
※参考リンク
・経済産業省|健康経営の推進 https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenkokeiei.html
・大和総研|健康経営と企業価値 https://www.dir.co.jp/report/research/economics/2024/health_management.html
これを見て、私は思いました。
ついに健康は、個人だけでなく企業にとっても「資産」として考えられる時代になったのだなと。
健康はこれまで個人の問題だった
これまで健康というと、
- 病気にならないために運動する
- 健康診断で異常が出ないよう気を付ける
- 医療費を抑えるために生活習慣を改善する
といったように、基本的には個人の問題として考えられてきました。
私自身も健康診断に向けて、
- 食後に歩く
- 夕食のご飯を控える
- できるだけ体を動かす
といった取り組みを続けています。
年齢を重ねると、どうしても「老後資金はいくら必要か」という話題に目が向きがちです。
もちろんお金は大切です。
しかし、そのお金を使うための健康な身体がなければ意味がありません。
だから私は以前から、
「健康こそ最大の資産」
だと思っています。
企業も健康を重要な経営課題と考え始めた
しかし今は個人だけの話ではありません。
企業にとっても従業員の健康は重要な経営資源です。
考えてみれば当たり前のことかもしれません。
従業員が健康であれば、
- 生産性が向上する
- 欠勤が減る
- 離職率が下がる
- 働きやすい職場になる
- 人材確保につながる
といったメリットが期待できます。
反対に健康管理が不十分であれば、
- メンタル不調
- 長期休職
- 人材流出
- 生産性低下
などの問題も発生しやすくなります。
そのため経済産業省は健康経営を推進し、企業価値向上につながる重要な取り組みとして位置付けています。
※参考リンク
・経済産業省|健康経営の推進 https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenkokeiei.html
・大和総研|健康経営と企業価値 https://www.dir.co.jp/report/research/economics/2024/health_management.html
健康は「人財」を支える土台でもある
近年、企業では「人材」ではなく「人財」という言葉を使う場面が増えました。
単なる労働力として人を見るのではなく、
会社の価値を生み出す大切な財産
として考えるようになったからです。
どれだけ最新の設備や優れたシステムがあっても、それを活かすのは人です。
新しい商品やサービスを生み出すのも人。
お客様との信頼関係を築くのも人。
企業の成長を支えるのも人です。
だからこそ近年は「人的資本経営」という言葉も広く使われるようになりました。
しかし、ここで忘れてはいけないことがあります。
それは、
健康でなければ人財としての価値を十分に発揮できない
ということです。
どんなに優秀な人でも、
- 心身の不調を抱えている
- 睡眠不足が続いている
- メンタル面で疲弊している
- 生活習慣病を抱えている
といった状態では、本来の能力を発揮することは難しくなります。
つまり健康は、
人的資本の土台であり、
人財価値を支える基盤なのです。
企業が健康経営に取り組む理由は、単なる福利厚生ではなく、企業の未来を創る人財への投資とも言えるでしょう。
投資家も「健康」を見る時代へ
さらに興味深いのはここからです。
経済産業省は健康経営の可視化を進めており、その情報を資本市場や投資家に活用してもらう方向性を打ち出しています。企業の健康投資や健康経営への取り組みが、企業価値を評価する材料の一つになろうとしているのです。
※参考リンク
・経済産業省|健康経営銘柄・健康経営優良法人 https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenkokeiei_brand.html
・大和総研|健康経営と企業価値 https://www.dir.co.jp/report/research/economics/2024/health_management.html
これまで投資家が重視してきたのは、
- 売上
- 利益
- 配当
- 成長率
などの財務情報が中心でした。
もちろん今も重要です。
しかし今後は、
- 従業員を大切にしているか
- 人財に投資しているか
- 健康経営に取り組んでいるか
- 長期的に成長できる企業か
という視点も重要になっていくのかもしれません。
つまり健康は、
個人の健康から
企業の健康へ
そして
投資判断の材料へ
と広がり始めているのです。
お金と健康はどちらも大切
私はこのブログで、
- 年金
- 老後資金
- NISA
- 家計管理
について書くことが多いです。
もちろん資産形成は重要です。
老後の安心を考えれば、お金の準備は避けて通れません。
しかし最近感じるのは、
「お金だけでは解決できない問題がある」
ということです。
いくら資産があっても、
- 病気になれば医療費が増える
- 働きたくても働けなくなる
- 寝たきりになれば旅行も趣味も楽しめない
という現実があります。
だからこそ、
資産形成と同じように健康づくりにも投資する価値があるのではないでしょうか。
まとめ
昔は企業にとって最大の資産は工場や設備だと言われていました。 しかし現在は違います。
知識や経験、技術を持つ「人財」こそが企業価値を生み出す時代。 そして、その人財を支える根本にあるのが健康です。
- 個人にとって健康は人生を豊かにする資産
- 企業にとって健康は人財価値を高める資産
- 投資家にとって健康経営は企業価値を判断する指標
健康の価値は、 個人の健康管理 → 企業の人財戦略 → 投資判断 へと確実に広がり始めています。
年金や老後資金、NISAによる資産形成ももちろん大切です。 しかし、その資産を使うのも人であり、企業価値を生み出すのも人です。
だからこそ私は改めて思います。 最大の資産はお金ではなく、人であり、その人を支える健康なのだと。
皆さんは最近、ご自身の「健康資産」へ投資していますか。
🔗 参考リンク
健康経営の詳細や企業の取り組みは、以下の公式情報が参考になります。
大和総研|健康経営と企業価値 https://www.dir.co.jp/report/research/economics/2024/health_management.html
経済産業省|健康経営の推進 https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenkokeiei.html
経済産業省|健康経営銘柄・健康経営優良法人 https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kenkokeiei_brand.html

